座っているときだけ腰が痛くなるのはナゼ?
椅子に座っている時だけ腰が痛くなるケースです。
立っていても痛くない。寝ている時も平気。朝も痛くない。
一般に座っていると腰が痛い人は、朝起きる時にも痛かったりするのですがそれがありません。
検査すると腰椎ではなく仙骨の痛みでした。何かが仙骨にストレスをかけているようです。仙骨に付いている筋肉が座っている時だけ緊張しているのかも知れません。
まずは通常の調整で背骨と手足の歪みを整えます。これで首と背中の緊張が緩みました。仙骨にストレスをもたらす腰から上の問題が消えました。
でも座るとまだ痛みがあります。次に腰から下で仙骨にストレスをかけていないかのチェックです。お尻と右腿の裏側に硬さが残っています。これを緩めたところ座った時の痛みが出なくなりました。
今回は直接にはお尻の筋肉が仙骨を引っ張って痛みが出ていたように思います。間接には体の歪みから首や腕の動きが悪くなって全体的に硬い体になっていたのではないでしょうか。
お尻と腿裏のストレッチを普段やっていただくことにしました。
スポーツジムで走ったり筋トレしてもストレッチが足りないと体が硬くなってしまうことがあります。
また、ストレッチしても全然からだが柔らかくならないなら、アライメント不良(体の歪み)の可能性がありますので一度調整を受けてみることをお勧めします。
(どのような施術か、実際に以前からご利用いただいておりますI様からコメントをいただいております。よろしければご参照ください。http://findsomethingnew.info/archives/130 )